新青森駅東口に東横インがオープン
2020.03.17

16日オープンした「東横イン新青森駅東口」
ビジネスホテルチェーン大手の東横イン(東京)は16日、青森市のJR新青森駅前に「東横イン新青森駅東口」をオープンした。同駅周辺に宿泊施設ができるのは初めて。
同ホテルは14階建て、246室で客室のみ。同駅東口から徒歩2分の場所に位置し、49台収容の駐車場を併設する。駐車料金は4~11月は1泊500円、12~3月は無料。同日から4月15日までの宿泊分を対象に、ウェブ予約限定でシングル1泊3950円、ダブル、ツインなどは1泊5390円(いずれも税込み)のキャンペーンを行っている。
同社によると、新しいホテルのオープン初日は稼働率が100%となる場合がほとんどだが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、この日の稼働率は約60%となった。

オープンを記念し、テープカットする黒田社長(左から4人目)ら関係者
同社の黒田麻衣子社長は「国内の出張控えなどの影響はあるが、一時的なものと信じている。もともと2、3年で知名度が上がり、想定の稼働
率になると考えていた。その間にコロナが終息してくれれば」と話した。
東横インは県内では4カ所目。同駅周辺ではほかに、ABホテル(愛知県)が「ABホテル新青森」を2021年3月に開業する予定。
(東奥日報社)