エリア 上北 青森の経済ニュース

米こうじと県産果物ピューレ状調味料に/七戸・三栄流通

2020.02.14

新商品を手にする鳥谷部さん(右)と妻の朋美さん

 青森県七戸町の米穀卸「三栄流通」(鳥谷部清一代表取締役)は13日、米こうじと豆乳をベースにした、県産リンゴとカシスの2種類の味のピューレ状調味料を発売した。同社は「食パンに塗ったり、ヨーグルトや牛乳に溶くなどして毎日の食事で楽しんで」とPRしている。

 同社は昨年4月、コメのさまざまな食べ方を提案する「とりこめプロジェクト」を立ち上げ、コメ加工品販売の新分野に進出。今回の新商品は、米こうじの南蛮漬け、おかきに続く第3弾として開発した。

 米こうじには県産の「まっしぐら」や「つがるロマン」を使用。リンゴ味の「ほっこリンゴ」はリンゴを皮ごと粗削りし、リンゴの香りと食感がしっかり残る。カシス味の「さわやカシス」はすっきりした酸味が特徴で、いずれも砂糖は使わず、こうじの風味を生かした優しい甘さに仕上げた。

 この日は、青森市のA-FACTORYで発表会を開催。プロジェクト責任者の鳥谷部和也さん(31)は「まっしぐらや、つがるロマンの用途は業務用が主で、青森県の名前が表に出ることは少ない。新商品を通じて県産米をアピールできれば」と話した。2種類とも130グラム入り税別530円。A-FACTORYや七戸町の道の駅しちのへなどで販売している。

(東奥日報社)