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南部町営市場も初競り、主力のリンゴ高値

2020.01.07

リンゴやニンニクが取引された南部町営地方卸売市場の初競り=6日午前8時ごろ

 南部町営地方卸売市場で6日、初競りが行われた。競り人の威勢の良い掛け声が響く中、買い受け人が三八地域から集まったリンゴ、ニンニク、ナガイモなどを競り落とした。

 入荷量は前年より10トンほど少ない約42トン。主力のリンゴは1884箱、約36トンが上場され、サンふじ1箱(20キロ)は高値1万2千円、中値4500円、安値1500円となった。台風や黒星病による全国的な品薄が影響し、1箱平均は前年より2千円ほど高い約4500円。一方、供給過多により価格が低迷傾向にあるニンニクの1キロ平均単価は、前年より500円ほど安い約800円だった。

 2019年度の取扱額は同日現在、前年同期比1億円減の約19億2400万円で、同市場では最終的に約26億円を見込んでいる。

 町によると、同市場は全国で約1100カ所ある地方卸売市場のうち、唯一の公設公営。競りに先立ち工藤祐直町長が「今年は干支(えと)の始まりで、縁起の良い子(ね)年。関係者全員でこの一年を盛り上げてほしい」と期待を込めてあいさつし、一同がジュースで乾杯した。

(東奥日報社)