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三村申吾青森県知事「世界へ打って出る」

2020.01.07

「今年も元気と幸せが広がる青森県づくりにまい進したい」と述べる三村知事

 三村申吾知事は6日の定例記者会見で、年頭の所感として、人口減少克服に向けた取り組みを加速するとともに、青森県経済の強化のために「世界に打って出る視点を重視し、攻めの姿勢で取り組んでいきたい」と述べた。

 三村知事は、東京五輪・パラリンピックの開催効果の獲得、「北海道・北東北の縄文遺跡群」の世界文化遺産登録に向けた準備、県産サクランボ新品種「ジュノハート」のブランド化など、2020年に力を入れる施策を示しながら、「全庁挙げて取り組んでいく」と意気込みを語った。

 本年度は国による指定が見送られた洋上風力発電の設備を優先的に整備できる「促進区域」を巡っては、「市町村や漁業者から意見を聞くなど地域の関係者と連携を図りたい」と述べ、国から留意事項に挙げられていた利害関係者との調整などに関わる情報を2月14日までに提出する考えを示した。

 日米貿易協定が1日に発効したことについては、現場を踏まえた対応策を国に求めるとともに、農林水産物の輸出強化などを念頭に攻めの姿勢を強調。山田泉農林水産部次長は、国が昨年末に発表した国内農林水産物の生産減少額に基づき、青森県の生産額への影響について分析を進めていると説明し「分析が終われば公表したい」と話した。

(東奥日報社)