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国際線「搭乗橋」1基増設/青森空港

2019.11.21

 青森県は20日発表した2019年度一般会計補正予算案で、青森空港の旅客ターミナルビルと航空機をつなぐ国際線用の「旅客搭乗橋」1基を増設する負担金として、2億1206万9千円を盛った。利便性向上と国際線の就航促進を図る。また、青森-ソウル(仁川)線の維持に向け、旅行商品造成の支援などに1507万2千円を計上した。

 旅客搭乗橋増設の総事業費は約2億9700万円。県のほか、国が約5743万円、残る約2750万円を青森空港ビルが負担する。現在、国際線の旅客搭乗橋は1基。2基に増えることについて、三村申吾知事は会見で「青森空港の優位性が高まる。既存の路線を維持するとともに、新規路線開設の追い風となって、青森県経済の活性化につながれば」と話した。

 韓国の大韓航空が運航する青森-ソウル線は、日韓関係の悪化に伴って利用者が減少している状況から、路線維持に向けて緊急対策を講じる。

 利用促進策として、中国でスキーブームとなっていることを背景に、北京の旅行会社に対して旅行商品の造成を働きかける。県内では大学生の卒業旅行や、高校生の東南アジアでの英語研修旅行などを後押しする。いずれも仁川を経由して青森県に出入りする旅行を促進することで、利用拡大を目指す考えだ。

(東奥日報社)