エリア 三八 青森の経済ニュース

大連、天津新港にも寄港/八戸-中国・韓国定期航路

2019.10.24

 韓国の海運会社2社が八戸港と中国・韓国を結ぶコンテナ定期航路で、新たに中国の大連港と天津新港に週1便寄港するサービスを31日から始め、現行の週2便から週3便に増便することになった。八戸港に寄港する中国・韓国航路には、別の韓国海運会社が運航する既存航路も週2便あり、合わせて週5便体制となる。

 23日、青森県や八戸市でつくる八戸港国際物流拠点化推進協議会が発表した。

 増便するのは韓国の南星海運と高麗海運が運行する航路。現行は上海、青島、釜山などを結び、八戸港には火・金曜日の週2回寄港している。増便により木曜日にも同港に寄港し、大連港と天津新港が寄港地に加わる。

 八戸港からは主に水産品、紙などを運んでいる。増便の理由として、海運会社の日本総代理店の担当者は「中国側で需要が高まっているため」と説明した。

 同協議会事務局の八戸市商工課の市川国昭副参事は、同港のコンテナ貨物取扱量が4年連続で5万本(20フィートコンテナ換算)を超えていることを挙げ「八戸の輸出企業にとって利便性が高まる。寄港地の追加と増便によって八戸港の取扱量がさらに増えることを期待する」と話した。

(東奥日報社)