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青天の霹靂、デビュー5周年に感謝

2019.09.10

三村知事(右)とともに霹靂を使ったおにぎりを握る栗原さん

 青森県と県産米需要拡大推進本部は3日、県産ブランド米「青天の霹靂(へきれき)」の市場デビュー5周年を記念し、青森市のホテル青森で感謝祭を開いた。三村申吾知事が、2019年産の販売開始日を10月5日と発表、節目となる本年産の収穫や販売に向けて気勢を上げた。

 間もなく稲刈りが始まる19年産は、発売から約1カ月間の期間限定で「Anniversary」や「5周年ありがとう」の文字を施した5キロ入り記念米袋を販売する。三村知事は「今後もブランド米として評価が高まるよう、生産と販売のステップアップに取り組んでいく」と述べ、品質や訴求力の強化を誓った。

 感謝祭には生産者や流通関係者、一般消費者ら約300人が参加。料理番組「男子ごはん」(テレビ東京、青森県は青森放送が放映)などで活躍する料理家で、今年7月に霹靂の応援大使に任命された栗原心平さんが登壇し、霹靂とナガイモ、塩昆布などを組み合わせたオリジナルレシピのおにぎりを握った。

 栗原さんが考案した全5種のおにぎりは参加者全員に振る舞われ、青森市の横山あさみさん(38)は「コメがさっぱりしていて、濃い味の具材とよく合っておいしい」と話した。

感謝祭で振る舞われた霹靂のおにぎりを味わう参加者

 青天の霹靂は県産業技術センター農林総合研究所(黒石市)が中心となって開発。コメの食味ランキングで、参考品種だった14年産を含め5年連続で最高評価の「特A」を獲得した。15年産で2670トンだった出荷数量は、17年産は8847トンまでに増加。一方、18年産は天候不順による収量低下が問題となった。

(東奥日報社)