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角弘が命名権取得/新県総合運動公園陸上競技場

2019.08.08

新名称の看板デザインを手に、和嶋教育長(左から2人目)と記念写真に納まるカクヒログループの関係者=2日午前、青森市

 9月1日から利用が始まる新県総合運動公園陸上競技場(青森市宮田)の命名権が青森市の建設資材・燃料販売商社の角弘(船越秀彦社長)に売却され、2日、新名称が「カクヒログループ アスレチックスタジアム」に決まった。同日午前、県教委の和嶋延寿教育長が船越社長に決定通知書を手渡した。

 契約は2022年3月末までの2年7カ月間。金額は1年当たり1千万円で計2583万4千円。

 同競技場は1周400メートル・9レーンのトラックを備え、全国大会規模の陸上競技のほか、プロサッカーリーグJ3やラグビートップリーグなど、プロスポーツの試合を開催できる。また青森県開催となる25年の国民スポーツ大会では総合開会式の会場となる予定だ。

昨年、報道陣に公開された新県総合運動公園陸上競技場=2018年11月

 県教委は今年6月から命名権取得を希望する企業を公募。県内の3社から応募があり、県教委の審査会で、提示した金額の最も高かった角弘に決定した。

 県庁で三村申吾知事と懇談後、船越社長は「たくさんの全国大会を開き、スポーツイベントの盛んな街として発展してほしい」と期待を込めた。また、同社の小田桐健藏会長は「青森県のスポーツの盛り上がりにつながれば」と語った。

 県は2011年度から県有体育施設の命名権事業を実施。県営スケート場は「盛運輸アリーナ」、青い森アリーナは「マエダアリーナ」の名称となっている。カクヒログループは青森市民体育館の命名権も取得している。

(東奥日報社)