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ユニバース 売上高8期連続最高へ

2019.07.11

経営状況を説明する三浦社長=3日、盛岡市

 スーパー「ユニバース」(青森県八戸市)の三浦紘一社長は3日、盛岡市で開いた会合で、2020年2月期の売上高を1261億円と見込み、8期連続で過去最高となる見通しを明らかにした。競争が激化している小売業界については「ユニバースの売上高は順調に伸びているが、小売りは今までで最も厳しい状況を迎えている。競合店を倒さなければこちらが倒される時代が来た」と危機感を示した。

 19年2月期の売上高が1235億円だったため、20年2月期は2%増の見込み。

 出店計画では、今年11月に岩手県花巻市に新規出店する方針を示しており、ユニバースの店舗数は計58店になる。このほか、既存店2店の改装を予定している。

 三浦社長は、人口減少に伴い年々縮小していくマーケット環境や人手不足による人件費の増加、消費税増税のポイント還元といった厳しい経営環境の中で「企業間競争に勝ち抜くため、増収を計画し持続的な成長を果たす」と強調。新規出店や不必要な残業の削減、店舗の魅力向上などに力を入れる考えを示した。

 会合は同社の取引業者らでつくる「ユニバース会」の定時総会で、320社から580人余が出席。同社が取り組んでいる減塩対策や健康サポート商品の強化、生鮮食品売り場の充実などについて報告した。

(東奥日報社)