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「あおもり移住倶楽部」好調、会員100人に

2019.05.07

列車の中づり広告用に作製されたあおもり移住倶楽部の会員を募集するポスター(上)と移住応援隊募集のポスター

 青森県への移住を検討している県外在住者が、県内の協賛施設で割引や特典サービスを受けられる「あおもり移住倶楽部」への登録会員が、発足初年度の2018年度は100人と目標の80人を突破した。県によると、青森県への移住報告が既に数件あったといい、県は官民一体の取り組みによる移住促進に期待している。

 会員数は4月25日現在、106人。会員は「あおもり移住応援隊」に登録した協賛事業者に会員証を提示すると、レンタカーの基本料金や移住準備のために来県した際の宿泊料金などの割引、金融機関のローン金利引き下げなどの特典がある。

 青森県への移住促進に向けた相談窓口「青森暮らしサポートセンター」(東京・有楽町)の利用者や移住イベントでのPRによって、当初見込んでいた登録に加え、インターネットで青森県への移住情報を集めている人からの申し込みもあり、想定を上回ったとみられる。

 一方、4月25日現在、53事業所が登録する応援隊には、宿泊関係の事業者が少ないという。県は18年度末に青い森鉄道の中づり広告でPRするなど、事業者の増加に力を注いでいる。

 県地域活力振興課移住・交流推進グループの長谷川光昭マネージャーは「県や市町村、団体、民間事業者一体となったオール青森による取り組み。会員になって特典を受けることで、青森県を身近に感じてもらい、将来的な移住につなげていければ」と語った。

(東奥日報社)